Trae からWordPress のデータにリアルタイムでアクセスする方法(CData Connect AI)

Yazhini G
Yazhini G
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI Remote MCP Server を使用して、Trae が AI 対応 IDE 内からリアルタイムの WordPress のデータ に安全にアクセスし、クエリを実行できるようにします。

Trae は、使い慣れたエディターと Builder や SOLO などのエージェントモードを組み合わせた AI 対応の統合開発環境(IDE)です。Model Context Protocol(MCP) に対応しており、外部ツールやデータソースを追加すると、エージェントがリアルタイムデータにアクセスできるようになります。

Trae と CData Connect AI を組み込みの MCP Server 経由で連携させることで、Trae はガバナンスの効いたリアルタイムの WordPress のデータ にアクセスできるようになります。自然言語プロンプトを使って WordPress のデータ のカタログを一覧表示したり、スキーマを確認したり、レコードをクエリしたりでき、すべてのデータアクセスは許可されたデータソースに対して安全に実行されます。

この記事では、Connect AI で WordPress 接続を設定し、必要なパーソナルアクセストークンを生成し、Trae をインストールして Connect AI MCP Server を追加し、LLM モデルを設定した上で、Trae エージェントからリアルタイムの WordPress のデータ にクエリを実行して連携を検証する方法を説明します。

Step 1: Trae 向けに WordPress の接続を設定

Trae は Connect AI の Remote MCP Server を介して WordPress に接続します。Trae から WordPress のデータ を操作するには、まず Connect AI で WordPress 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから Add Connection をクリックします。
  2. Adding a connection in Connect AI
  3. Add Connection パネルから WordPress を選択します。
  4. Selecting data source
  5. WordPress への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    WordPress 接続プロパティの取得・設定方法

    現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。

    URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。

    WordPress は2種類の認証をサポートします。

    • Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
    • OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。

    Basic 認証

    Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:

    • WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
    • ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
    Basic 認証を構成するには:
    1. WordPress ホストにログインします。
    2. 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
    3. Basic Authentication プラグインをインストールします。
    4. カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
    5. 次の接続プロパティを設定します。
      • AuthSchemeBasic
      • Url:WordPress URL。
      • User:ユーザーネーム。
      • Password:パスワード。
    OAuth 2.0 認証についてはヘルプドキュメントを参照してください。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  6. Save & Test をクリックします。
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
  8. Updating permissions

Personal Access Token の追加

Personal Access Token(PAT)は、Trae から Connect AI への接続を認証するために使用されます。アクセス制御を細かく管理するために、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます。
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリックします。
  4. Creating a new PAT
  5. トークンが表示されたらコピーして安全に保管してください。再度表示されることはありません。

WordPress 接続の設定と PAT の生成が完了したら、Trae は Connect AI 経由で WordPress のデータ に接続できるようになります。

Step 2: Trae をインストールして Connect AI MCP Server を設定

次に、Trae をインストールし、Connect AI Remote MCP Server を追加して、LLM モデルを設定します。設定が完了すると、エージェントは Connect AI を通じてリアルタイムデータツールを検出・呼び出せるようになります。

  1. Trae IDE をダウンロードしてインストールし、アプリケーションを起動します。
  2. 画面左上のトグルを使用するか、Ctrl + Alt + \ を押して SOLO モードに切り替えます。 Switching to SOLO mode in Trae
  3. Toggle AI Sidebar をクリックしてチャットパネルを開きます。 Opening the AI sidebar in Trae
  4. Settings を開き、左メニューから MCP を選択します。 Navigating to MCP settings
  5. Add Manually をクリックします。 Adding an MCP server manually
  6. Configure Manually ダイアログに以下の設定を貼り付けて Confirm をクリックします:
    {
      "mcpServers": {
        "cdata-connect-ai": {
          "type": "streamable-http",
          "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp",
          "headers": {
            "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT"
          }
        }
      }
    }
    		

    注意:Trae は Connect AI との認証に Basic 認証を使用します。Connect AI のユーザーメールアドレスと先ほど作成した PAT を email:PAT の形式で結合し、Base64 エンコードした上で Basic を先頭に付けます。たとえば [email protected]:ABC123...XYZ789 の場合、Authorization ヘッダーの値は次のようになります:Basic dXNlckBkb21haW4uY29tOkFCQzEyMy4uLlhZWjc4OQ==

    Configuring the Connect AI MCP Server

LLM モデルの設定

Trae がエージェントの推論を行うには、少なくとも 1 つの LLM モデルが必要です。エージェントがプロンプトを解釈し、Connect AI 経由で MCP ツールを呼び出せるようにモデルを追加します。

  1. Settings に戻り、Models を選択します。
  2. Add Model をクリックし、OpenAI、Anthropic、Google などのプロバイダーを選択して、モデルを選択し、API キーを入力して Add Model をクリックします。 Adding an LLM model and API key

MCP サーバーの追加と LLM モデルの設定が完了すると、Trae は Connect AI を通じてリアルタイムの WordPress のデータ にクエリを実行する準備が整います。

Step 3: Trae からリアルタイムの WordPress のデータ にクエリ

連携が完了したら、Trae エージェントを使用して、設定した LLM が処理する自然言語プロンプトを通じてリアルタイムの WordPress のデータ を操作します。

  1. チャットパネルで @ と入力し、Builder with MCP を選択します。Tools - MCP の下に cdata-connect-ai が表示されていることを確認します。 Selecting the Builder with MCP agent
  2. データを操作するプロンプトを入力します。例:
    • cdata-connect-ai のカタログを一覧表示して
    • WordPress で利用可能なスキーマとテーブルを表示して
    • WordPress のデータ のテーブルから上位 5 件のレコードをクエリして
  3. Trae は Connect AI MCP Server を呼び出し、WordPress のデータ からリアルタイムの結果を返します。 Querying live data from the Trae agent

この時点で、Trae エージェントは Connect AI MCP Server と通信し、リモート MCP ツールを通じて IDE から直接リアルタイムの WordPress のデータ を取得します。

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