Green Supply、VANからCData ArcへEDIを移行しコストを90%削減

付加価値ネットワーク(VAN)からCData Arcへ移行することで、EDIトランザクションコストを90%以上削減し、処理の滞留も解消しました。

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オンラインと実店舗の両方で小売業者の成功を支援するGreen Supplyは、300社の大手メーカーのネットワークから、45,000点以上の狩猟・釣り・キャンプ・スポーツ用品を扱う卸売業者です。

確かなカスタマーサービス、適正価格、そして標準的な大型量販店の品揃えを超える豊富な在庫を通じて、Green Supplyは小売業者、ECビジネス、ドロップシッパーが事業を成長させるために必要な商品を供給することに注力しています。Green Supplyは、先進的なテクノロジーとEDIを組み合わせることで、顧客に付加価値を提供しています。Green Supplyが対応しているのは次の通りです。

  • 販売店向けドロップシッピング

  • 「入荷したばかり」の在庫情報

  • 注文状況の通知

  • ウィッシュリスト

  • その他

しかし、EDIは必ずしも当初からGreen Supplyの戦略的資産だったわけではありません。

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背景:付加価値ネットワーク(VAN)からのスタート

2011年、Green Supplyは、同国最大級のスポーツ用品小売業者の一社であるSCHEELS All Sportsからの依頼をきっかけに、初めてEDIを経験しました。当時のGreen Supplyの多くの顧客と同様、SCHEELSも発注書(PO)をFAXで送っていましたが、Green Supplyとのやり取りを標準化したいと考え、EDIへの移行を求めてきました。

当時EDIにまったく馴染みが無かったGreen Supplyは、技術的なセットアップを最小限に抑えられるプラットフォームとサービスプロバイダーを必要としていました。

Green Supplyは、Webポータルを通じてEDI処理を行う付加価値ネットワーク(VAN)であるSPS Commerceからスタートしました。Green SupplyのチームやSCHEELSなどのパートナーは、VANのポータルに文書を読み込み、Webフォームに手作業で情報を入力していました。その後、VANがGreen Supplyとパートナーの間で文書を送信していました。

Green Supplyは7年間、SPS CommerceのVANを使い、Webフォームへのデータ入力を続けていました。手作業ではあったものの、当初はこのプロセスで十分機能していました。しかし、Green Supplyが成長し、EDIを必要とする顧客が増えるにつれ、サービスプロバイダー経由で各文書を処理することの構造的な欠点が無視できなくなっていきました。

課題:VANによる高コストと手作業のプロセス

2018年初頭、Green Supplyは、SPS Commerce VAN EDI上のWebフォームを通じて手作業でメッセージを送受信しながら、月間20,000件以上のEDIメッセージを処理するようになっていました。この手間のかかる手作業のプロセスは、管理に多大な時間と労力を要しただけでなく、20,000件のメッセージそれぞれにトランザクション手数料が発生していました。

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「最初は理にかなっていましたが、SPS Commerce経由での請求額が年間約10万ドルに達するようになっていました」と、Green SupplyのNational Accounts Manager(元IT Director)であるDavid Kurz氏は述べています。

コストが急騰していた要因は主に3つありました。

  • 量:EDIパートナーが増えるにつれ送信文書数も増加し、VANは文書ごとに課金していました。

  • 上限:VANはトランザクション量の上限を超えると追加料金を課していました。

  • 利益率の圧迫:受注1件につき複数回の文書交換が必要で(1文書あたり30セント)、小口注文の利益率を圧迫していました。

「文書1件あたりのコストを詳しく分析しました」と、Green SupplyのEDI担当Technical LeadであるLuke Patchett氏は述べています。「利益率によっては、EDIで処理すること自体が実質的な赤字になっているケースもありました」

さらに、技術的な問題もありました。

Green Supplyがより多くの取引をEDIに移行するにつれ、大規模な注文を処理するようになり、あまりに多くのSKUを送信していたためにEDIトランザクションが正しく処理されないという問題が発生しました。Green Supplyはファイルを分割せざるを得なくなり、これがプロセス全体を遅らせ、EDIトランザクションの滞留を生み出しました。

未処理トランザクションの滞留は、Green Supplyがその時々に保有する在庫量に直接影響を及ぼしていました。

「一部の顧客との間でこうした状況に陥っていました」とPatchett氏は述べています。「EDIの処理が追いつかず、在庫が少ない状態になっていたのです」

SPS Commerce VANプラットフォームは、Green SupplyがEDIを始めた当初は同社に適していました。当時はEDIの取引量も少なく、顧客の要件もさまざまだったためです。

しかし、高いトランザクション量を処理する際のコストと技術的な課題により、Green SupplyはVANでは対応しきれない規模に成長していました。Green Supplyには、自社の成長に合わせて拡張できる、より堅牢でコスト効率の高いEDIソリューションが必要でした。

「これは自然な進化だと捉えています。まずVANを使って手取り足取り教えてもらい、その後は自分たちで運用するようになる、という流れです」

— David Kurz氏、National Accounts Manager、Green Supply

ソリューション:自動化された使いやすいEDIソリューション

2018年、Green Supplyはソフトウェアソリューションの検討を開始し、いくつかの重要な基準を満たす候補を幅広くテストしました。求められた条件は次の通りです。

  • 長年にわたりテストされ実績があること。

  • Green Supplyを短期間で稼働開始できること。

  • Green SupplyがEDI非対応の顧客向けに使用しているFTP・CSVベースのシステムとシームレスに連携できること。

  • EDIトランザクションコストを大幅に削減できること。

  • 優れたサポートが受けられること。

幅広い候補について入念にテストを行った結果、Green Supplyは1つのソリューションが群を抜いていることに気づきました。最終的にGreen SupplyはCData Arcを選定し、システムインテグレーターと協力して、Green SupplyのEDI処理向けにCData Arcを迅速に本格稼働させました。

成果:サプライチェーンの効率化

supply chain illustration

Green Supplyは現在、あらゆるEDIニーズに対応できる、機能的なEDIシステムを構築しています。

Green Supplyは現在、CData Arcを使用して、パートナーが使用する主要なEDI標準すべてに対応した文書の変換・マッピングを行っており、AS2などさまざまなメッセージングプロトコル経由で文書を受信できます。CData ArcはGreen SupplyのFTP・CSVベースのシステムとも統合されており、バックエンドの処理を簡素化しています。

「今では、あらゆるものを自社システムが理解できる形式に変換しています。X12、プレーンテキストファイル、CSVなど、どんな種類の文書を送ってもらっても構いません」とPatchett氏は述べています。

さらに、CData Arcのサポートは、Green Supplyのニーズを十分に満たすものでした。

「CData Arcはまさに一服の清涼剤でした。(初期セットアップの際に)ミスがあっても、すぐに対応してもらえました」とPatchett氏は述べています。「CData Arcでは、お客様が常に正しい、という姿勢です」

Green Supplyは迅速な導入を実現し、EDIトランザクションの二大取引先であるAmazonとAmazon Dropshipとの統合を、それぞれ1か月で完了させました。これはVAN時代と比べると驚異的なスピードです。

「主要なEDIトランザクションプラットフォーム2つを、それぞれ1か月で完了させました。SPS Commerce経由で同様のプロジェクトをセットアップするのに3〜4か月かかっていたのと比べると、大きな違いです」とPatchett氏は述べています。

現在、CData ArcはEDIトラフィックの90〜95%を常時処理しています。VANは、EDI取引量が少ない顧客に対してのみ使用されています。シームレスな統合により手作業のプロセスにかかる時間を削減するだけでなく、CData ArcはGreen SupplyのEDIコストを直接的に削減しています。

「年間およそ9万ドルを節約できる見込みです」とKurz氏は述べています。

これは、EDIコストの90%以上の削減に相当します。

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