Azure Analysis ServicesでAnaplan のデータをモデル化
Azure Analysis Services(AAS)は、エンタープライズレベルのデータモデルをクラウド上で提供する、フルマネージドのPaaS です。Azure 上で提供されているので、お馴染みの環境で手軽に使い始められます。CData Connect AI と連携することで、Anaplan のデータをAAS に繋いでBI ツール向けのデータモデルを簡単に作成できます。 この記事ではConnect AI からAnaplan に接続し、AAS の拡張機能を有効にしたVisual Studio でAnaplan のデータをインポートする方法を紹介します。
Connect AI からAnaplan への接続
CData Connect AI を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルで「Anaplan」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Anaplan に接続します。
Anaplan への認証
ドライバーはBasic、証明書、またはOAuth による認証をサポートしています。いずれの場合も、Region をAnaplan アカウントデータがホストされているリージョン(例:US1、これがデフォルト)に設定してください。
Basic 認証の使用
AuthScheme をBasic に設定し、Anaplan のUser とPassword を入力します。ワークスペースがシングルサインオン(SSO)を使用している場合は、Basic 認証を使用するために Exception User として割り当てられている必要があります。
証明書認証の使用
AuthScheme をCertificate に設定し、Certificate、CertificateType、PrivateKey プロパティを入力します(どちらかが暗号化されている場合はCertificatePassword / PrivateKeyPassword も設定してください)。証明書は、Anaplan テナント管理者に登録されたCA 発行のX.509 証明書である必要があります。
OAuth 認証の使用
Anaplan でカスタムOAuth アプリケーションを登録し、以下のプロパティを設定します:
- OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
- OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
- CallbackURL:アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定すると、ドライバーがOAuth トークンの交換と更新を自動的に管理します。
カスタムOAuth アプリの作成方法とOAuth の使用方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
- Create & Test をクリックします。
-
(任意の設定)「Add Anaplan Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、アクセス許可を更新します。
パーソナルアクセストークンの取得
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
接続の設定が完了したら、Azure Analysis Services を使用してVisual Studio からAnaplan のデータに接続できるようになります。
AAS を使ってVisual Studio からAnaplan に接続
以下のステップでは、Visual Studio からAzure Analysis Services にからCData Connect AI に接続して新しいAnaplan のデータソースを作成する方法を説明します。 続けるには、Microsoft Analysis Services Projects の拡張機能が必要です。拡張機能はこちらからダウンロードできます。
- 拡張機能をインストールしたら、Visual Studio で新しいプロジェクトを作成しましょう。「Analysis Services 表形式プロジェクト」を選択します。
- 「新しいプロジェクト構成します」ダイアログが表示されるので、フィールドに必要な項目を入力します。
- 「作成」をクリックします。「テーブルモデルデザイナー」ダイアログボックスが開きます。ワークスペースサーバーを選択し、Azure Analysis Services サーバーのアドレス(例:asazure://eastus.azure.windows.net/myAzureServer)を入力します。 Test Connection をクリックし、サーバーにサインインします。
- OK をクリックしてプロジェクトを作成します。Visual Studio ウィンドウは、以下のスクリーンショットのようになります。
- Visual Studio の表形式モデルエクスプローラーで、データソースを右クリックして「データソースからインポート」を選択します。
- Table Import Wizard で、SQL Server データベースを選択してConnect をクリックします。Server フィールドに、仮想SQL Server のエンドポイントとポートをカンマで区切って入力します(例:tds.cdata.com,14333)。
-
SQL Server Authentication をクリックして、次の情報を入力します。
- User name: Enter your CData Connect AI username. This is displayed in the top-right corner User name:CData Connect AI のユーザー名を入力します。ユーザー名はCData Connect AI のインターフェースの右上に表示されています(例:[email protected])。
- Password:Settings ページで生成したPAT を入力します。 Password: Enter the PAT you generated on the Settings page.
- 次の画面で、Current User を選択してNext をクリックします。
- ここでは、最初のオプションを選択してNext をクリックします。
- 次の画面で、リストからテーブルを選択してPreview & Filter をクリックします。
- テーブルにAnaplan からデータが入力されたことを確認できます。
これでAnaplan のデータをデータモデルにインポートできたので、Azure Analysis Services にプロジェクトをデプロイして、BI ツールやクライアントアプリケーションなどから利用できます。
おわりに
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