PolyBase を使用して Anaplan のデータを外部データソースとして接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI とPolyBase を使用して、Anaplanのリアルタイムデータにアクセスできる外部データソースをSQL Server に作成できます。

SQL Server のPolyBase を使用すると、データベーステーブルのクエリに使用するのと同じTransact-SQL 構文を使用して外部データをクエリできます。CData ODBC Driver for Anaplan と組み合わせることで、SQL Server データのすぐ隣でAnaplan のデータに直接アクセスできます。この記事では、外部データソースと外部テーブルを作成して、T-SQL クエリを使用してリアルタイムのAnaplan のデータにアクセスできるようにする方法を説明します。

注意:PolyBase はSQL Server 19 以降でのみ使用できます。

CData Connect AI は Anaplan 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Anaplan のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Anaplan に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なAnaplan のデータを迅速に返します。

PolyBase 用に Anaplan への接続を設定

PolyBase から Anaplan への接続は、CData Connect AI によって実現されます。PolyBase からAnaplan のデータを操作するには、まず Anaplan 接続を作成し設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「Anaplan」を選択します
  4. データソースの選択
  5. Anaplan への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    Anaplan への認証

    ドライバーはBasic、証明書、またはOAuth による認証をサポートしています。いずれの場合も、Region をAnaplan アカウントデータがホストされているリージョン(例:US1、これがデフォルト)に設定してください。

    Basic 認証の使用

    AuthScheme をBasic に設定し、Anaplan のUser とPassword を入力します。ワークスペースがシングルサインオン(SSO)を使用している場合は、Basic 認証を使用するために Exception User として割り当てられている必要があります。

    証明書認証の使用

    AuthScheme をCertificate に設定し、Certificate、CertificateType、PrivateKey プロパティを入力します(どちらかが暗号化されている場合はCertificatePassword / PrivateKeyPassword も設定してください)。証明書は、Anaplan テナント管理者に登録されたCA 発行のX.509 証明書である必要があります。

    OAuth 認証の使用

    Anaplan でカスタムOAuth アプリケーションを登録し、以下のプロパティを設定します:

    • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントId。
    • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット。
    • CallbackURL:アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。
    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定すると、ドライバーがOAuth トークンの交換と更新を自動的に管理します。

    カスタムOAuth アプリの作成方法とOAuth の使用方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add Anaplan Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しいPAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、Polybase からAnaplan のデータに接続する準備が整いました。

Anaplan のデータ用の外部データソースを作成

接続を設定した後、外部データソース用の資格情報データベースを作成する必要があります。

資格情報データベースの作成

Anaplan のデータ に接続する外部データソースの資格情報を作成するには、以下のSQL コマンドを実行します。

注意:IDENTITY にはConnect AI のユーザー名を、SECRET にはPersonal Access Token を設定します。


CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL ConnectCloudCredentials
WITH IDENTITY = 'yourusername', SECRET = 'yourPAT';

Anaplan 用の外部データソースを作成

PolyBase で Anaplan 用の外部データソースを作成するには、CREATE EXTERNAL DATA SOURCE SQL コマンドを実行します:


CREATE EXTERNAL DATA SOURCE ConnectCloudInstance
WITH (
  LOCATION = 'sqlserver://tds.cdata.com:14333',
  PUSHDOWN = ON,
  CREDENTIAL = ConnectCloudCredentials
);

Anaplan 用の外部テーブルを作成

外部データソースを作成した後、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用して、SQL Server インスタンスからAnaplan のデータにリンクします。テーブルのカラム定義は、CData Connect AI で公開されているものと一致する必要があります。Connect AI のData Explorer を使用してテーブル定義を確認できます。

Data Explorer でのテーブル定義(Salesforce の例)

サンプルCREATE TABLE ステートメント

外部テーブルを作成するには、CREATE EXTERNAL TABLE SQL コマンドを実行し、照合順序を使用してLOCATION に接続、カタログ、テーブルの3部構成の表記を設定します。Anaplan Sales に基づいて外部テーブルを作成するステートメントは、次のようになります。

CREATE EXTERNAL TABLE Sales(
  Region COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  Product COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH (
  LOCATION='Anaplan1.Anaplan.Sales',
  DATA_SOURCE=ConnectCloudInstance
);

SQL Server インスタンスに Anaplan 用の外部テーブルを作成したので、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになりました。SQL Server データベースから数百種類のSaaS、Big Data、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するために、CData Connect AI を今すぐお試しください!

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