CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Dynamics NAV のデータに接続
インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのDynamics NAV のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でDynamics NAV のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。
CData Connect AI は Dynamics NAV 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Dynamics NAV のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Dynamics NAV に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なDynamics NAV のデータを迅速に返します。
Connect AI で Dynamics NAV に接続
CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから「Dynamics NAV」を選択します
-
Dynamics NAV への接続に必要な認証プロパティを入力します。
Dynamics NAV 接続プロパティの取得・設定方法
Dynamics NAV に接続する前に、サーバーでOData サービスを有効にしておく必要があります。OData サービスを有効にすると、CData 製品はサーバーで発行されるあらゆるサービスにクエリできるようになります。Url を有効なDynamics NAV サーバー組織のルート(例:http://MyServer:7048)およびServerInstance(例:DynamicsNAV71)に設定します。 もしサーバーにService Default Company がない場合は、Company(例:'CRONUS Canada, Inc.')も設定する必要があります。 マルチテナントインストールでは、Tenant にテナントId(例:'Cronus1')を指定します。
認証するには、User およびPassword プロパティを設定して、Dynamics NAV ログインクレデンシャルまたはWindows ユーザークレデンシャルを有効にします。 AuthScheme で適切な認証メソッドを選択します。
- Save & Test をクリックします
-
Add Dynamics NAV Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token の追加
REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からDynamics NAV のデータに接続する準備が整いました。
TDS Foreign Data Wrapper のビルド
Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。
- 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG=sudo apt-get install git git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git cd tds_fdw make USE_PGXS=1 sudo make USE_PGXS=1 installを追加します。 - インストールが完了したら、サーバーを起動します:
sudo service postgresql start - 次に、Postgres データベースに入ります
注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。psql -h localhost -U postgres -d postgres
PostgreSQL データベースとしてDynamics NAV のデータに接続し、データをクエリ!
拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってDynamics NAV のデータへのクエリを開始します:
- データベースにログインします。
- データベース用の拡張機能をロードします:
CREATE EXTENSION tds_fdw; - Dynamics NAV のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
CREATE SERVER "DynamicsNAV1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'DynamicsNAV1'); - Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "DynamicsNAV1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' ); - ローカルスキーマを作成します:
CREATE SCHEMA "DynamicsNAV1"; - ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
#table_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "DynamicsNAV1".Customer ( id varchar, Prices_Including_VAT varchar) SERVER "DynamicsNAV1" OPTIONS(table_name 'DynamicsNAV.Customer', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはschema_name とtable_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "DynamicsNAV1".Customer ( id varchar, Prices_Including_VAT varchar) SERVER "DynamicsNAV1" OPTIONS (schema_name 'DynamicsNAV', table_name 'Customer', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはquery 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "DynamicsNAV1".Customer ( id varchar, Prices_Including_VAT varchar) SERVER "DynamicsNAV1" OPTIONS (query 'SELECT * FROM DynamicsNAV.Customer', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはリモートカラム名を設定: CREATE FOREIGN TABLE "DynamicsNAV1".Customer ( id varchar, col2 varchar OPTIONS (column_name 'Prices_Including_VAT')) SERVER "DynamicsNAV1" OPTIONS (schema_name 'DynamicsNAV', table_name 'Customer', row_estimate_method 'showplan_all'); - これで、Dynamics NAV に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
SELECT id, Prices_Including_VAT FROM "DynamicsNAV1".Customer;
詳細情報と無償トライアル
これで、リアルタイムのDynamics NAV のデータからシンプルなクエリを作成できました。Dynamics NAV(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのDynamics NAV のデータを活用してみてください。