SSRS レポートサーバーでJD Edwards と連携する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
SSRS レポートサーバーからJD Edwards のデータに連携してレポートを作成。ネイティブモードレポートサーバーでも、SharePoint farm でも。



この記事では、CData ADO.NET Provider for JDEdwards をSSRS レポートサーバーで配布する方法を説明します。また、共有データソースも作成します;共有データソースは、複数の帳票からリアルタイムJD Edwards への接続を可能にします。共有データソースへは、Visual Studio のレポートデザイナーから接続できます。

ADO.NET Provider の配置

ネイティブモードのレポートサーバー、およびSharePoint server farm の一部としてインストールされたレポートサーバーに、同じ手順でプロバイダーを配布できます。プロバイダーに同梱されているInstallProvider.exe ユーティリティを使って、レポートサーバーにプロバイダーを配布します。InstallProvider.exe は、プロバイダーのインストールディレクトリの[lib]ブフォルダ内にあります。SQL サーバーのバージョン用のexe ファイルとSSRS フォルダを、配布するマシンにコピーします。/installssrs flag でexe ファイルを実行します。


.\InstallProvider.exe /installssrs PathToFolderWithSSRSDLL

JD Edwards に共有データソースを作成

レポートサーバーから直接、またはSharePoint サイトから共有データソースを作成できます。あるいは、レポートデザイナーを使って作成することも可能です。

レポートデザイナー

レポートデザイナーを使って、ネイティブモードのレポートサーバーまたはSharePoint server farm のレポートサーバーで、共有データソースを作成できます。

  1. In a Report Server Project in Visual Studio, right-click Shared Data Sources in Solution Explorer and click Add New Data Source.
  2. Enter a name for the data source and in the Type menu select CData JDEdwards Report.
  3. In the Connection String box, enter the connection string to connect to JD Edwards. A typical connection string is below:
    URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    接続を設定する際は、Max Rows 接続プロパティの設定もおすすめします。返される行数を制限できるため、レポートやビジュアライゼーションを作成する際のパフォーマンス向上に特に役立ちます。

    Properties to define a shared data source in Report Designer. (Salesforce is shown.)
  4. Set the folder and server URL in your project properties. If you are publishing to SharePoint, the values for all properties must be fully qualified URLs. For example:
    • Report Server: http://MyServerName/ReportServer
    • SharePoint: http://MyServerName/MySite/MySubsite
  5. Right-click the shared data source and click Deploy.

レポートサーバー

レポートサーバーのネイティブモードのインストールでは、Report Manager を使って共有データソースを作成できます。レポートサーバーでデータソースを管理する権限が必要です。

  1. From the Home page in Report Manager, click New Data Source. The New Data Source page is displayed.
  2. Enter a name for the data source and in the Data Source Type menu, select CData JDEdwards Report.
  3. In the Connection String box, enter the connection string to connect to JD Edwards. A typical connection string is below:
    
     URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;
     

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    Properties to define a shared data source in Report Manager. (Salesforce is shown.)

SharePoint

SharePoint サイトで共有データソースを作成する方法は、次のとおりです。レポートサーバーcontent タイプをライブラリに追加していない場合は、追加しておく必要があります:

  1. SharePoint にログインし、.rsds ファイルを保存したいライブラリを開きます。
  2. [Library Tools]タブで[Settings]リボングループから[Library Settings]をクリックします。
  3. [General Settings]セクションで[Advanced Settings] をクリックします。
  4. [Content Types]セクションで[Yes]を選択し、cntent タイプの管理を許可します。[Content Types]セクションは[Library Settings]ページに追加されます。
  5. 既存のサイトcontent タイプから[Add]をクリックします。
  6. [Available Site Content Types]リストから[レポートデータソース]を選択し、[Add]をクリックします。

これで、共有データソースを作成できます。JD Edwards への接続情報を含む.rsds ファイルを作成します。

  1. Log into SharePoint and open the library where you want to save the .rsds file.
  2. On the ribbon click Documents -> New Document -> Report Data Source.
  3. Enter a name for the data source.
  4. In the Data Source Type menu, select CData JDEdwards Report.
  5. In the Connection String box, enter the connection string to connect to JD Edwards. A typical connection string is below:
    
    URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;
    

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    Properties to define a shared data source in SharePoint. (Salesforce is shown.)

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