APOS Live Data GatewayでPingOne のセマンティックビューを構築

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI と APOS Live Data Gateway を使用してPingOne のデータのセマンティックレイヤービューを構築します。

APOS Live Data Gateway(LDG) は、データ接続とデータ変換のソリューションとして機能し、SAP Analytics Cloud やその他の SAP ソリューション向けにライブデータ接続を促進し、データソースの可能性を広げます。CData Connect AI と統合することで、ユーザーはPingOne のデータにリアルタイムアクセスするためのセマンティックレイヤービューを構築でき、リレーショナルデータベースと同様の方法で PingOne のリアルタイム分析が可能になります。

CData Connect AI は、PingOne を含む数百のデータソースをSQL Server 互換エンドポイントとして公開するクラウドサービスです。APOS からは通常のSQL Server と同じ手順で接続でき、レプリケーション不要でライブのPingOne のデータを利用できます。

APOS Live Data Gateway 用に PingOne への接続を設定

APOS Live Data Gateway から PingOne への接続は CData Connect AI を介して行います。APOS Live Data Gateway でPingOne のデータを操作するには、まず PingOne への接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続の追加
  3. 接続を追加パネルから「PingOne」を選択
  4. データソースの選択
  5. PingOne に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    PingOne に接続するには以下のプロパティを設定します。

    • Region:自身のPingOne 組織のデータがホスティングされている地域。
    • AuthScheme:PingOne に接続する際に使用する認証の種類。
    • WorkerAppEnvironmentId (デフォルトのPingOne ドメインを使用する場合に必要)、またはAuthorizationServerURL のいずれかで、下で説明するように設定します。

    WorkerAppEnvironmentId の設定

    WorkerAppEnvironmentId は、Worker アプリケーションが存在するPingOne 環境のID です。 このパラメータは、環境がデフォルトのPingOne ドメイン(auth.pingone)を利用している場合のみ使用されます。 これは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、PingOne への認証に使用するカスタムOAuth アプリケーションを作成した後に設定します。

    はじめに、このプロパティの値を見つけます。

    1. 自身のPingOne 組織のホームページからナビゲーションサイドバーに移動し、Environments をクリックします。
    2. OAuth / Worker のカスタムアプリケーションを作成した環境(通常はAdministrators)を見つけ、Manage Environment をクリックします。 環境のホームページが表示されます。
    3. 環境のホームページのナビゲーションサイドバーで、Applications をクリックします。
    4. リストから、OAuth またはWorker アプリケーションの詳細を見つけます。
    5. Environment ID フィールドの値をコピーします。 以下の例に似たものになるはずです:
      WorkerAppEnvironmentId='11e96fc7-aa4d-4a60-8196-9acf91424eca'

    次に、WorkerAppEnvironmentId をEnvironment ID フィールドの値に設定します。

    AuthorizationServerURL の設定

    AuthorizationServerURL は、お使いのアプリケーションが配置されている環境のPingOne 認可サーバーのベースURL です。 このプロパティは、PingOne プラットフォームAPI ドキュメントで説明されているように、環境にカスタムドメインを設定した場合にのみ使用されます。 Custom Domains を参照してください。

    OAuth でのPingOne への認証

    PingOne はOAuth とOAuthClient 認証の両方をサポートしています。 上述の設定手順に加え、OAuth またはOAuthCliet 認証をサポートするために、さらに2つの手順を完了する必要があります。

    • ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、カスタムOAuth アプリケーションを作成して設定します。
    • ドライバーがデータモデル内のエンティティにアクセスできるようにするには、ヘルプドキュメントのAdministrator Roles での説明のとおり、使用するアドミンユーザー / ワーカーアプリケーションに対して正しいロールを設定していることを確認してください。
    • 以下のサブセクションで説明されているように、選択した認証スキームと認証フローに適切なプロパティを設定します。

    OAuth(認可コードグラント)

    AuthScheme をOAuth に設定します。

    デスクトップアプリケーション

    OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

    以下を設定して、接続してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要をなくすには、InitiateOAuth を使用します。
    • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient ID。
    • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient Secret。
    • CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。例:https://localhost:3333

    接続すると、CData 製品 はデフォルトブラウザでPingOne のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 ドライバーはこれでOAuth プロセスを完了します。

    1. ドライバーはPingOne からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
    2. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で永続化されるようにします。

    ドライバーはアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

    Web アプリケーションやヘッドレスマシン、クライアントクレデンシャルグラントを含むその他のOAuth メソッドについては、ヘルプドキュメントを参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. 「Save & Test」をクリック
  7. PingOne 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定します。 アクセス許可の更新

Personal Access Token の作成

REST API、OData API、または Virtual SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続と PAT が設定できたので、APOS Live Data Gateway からPingOne のデータに接続する準備が整いました。

PingOne への接続とセマンティックレイヤービューの作成

CData Connect AI で接続を設定したら、Live Data Gateway Admin ツールで PingOne に接続し、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整います。

PingOne への接続を設定

  1. APOS Live Data Gateway Manager にログインします。 APOS LDG Manager へのログイン
  2. まだの場合は、APOS LDG ライセンスファイルを更新します。
    1. 「File」→「Configurations」をクリック
    2. License の「...」メニューをクリック
    3. CData Connect AI ライセンスを含む APOS チームからのライセンスファイルを選択
  3. APOS Live Data Gateway Manager で「Add」をクリックします。
  4. APOS Live Data Gateway の「Connection」タブで接続を設定します。
    • Data Source を「Database」に設定
    • Database を「JDBC Generic」に設定
    • Connection String を以下のような接続文字列に設定(先ほど設定した接続名を使用):
      jdbc:sqlserver://tds.cdata.com:14333;databaseName=PingOne1
    • Driver Class を「com.CData.connect.Driver」に設定(デフォルトで設定されています)
    接続の設定(Salesforce の例)
  5. 「Test Connection」をクリック
  6. 「Save」をクリック
  7. 接続に一意のプレフィックスを付けます(例: "pingone")
  8. 新しく作成した接続をハイライトし、「File」→「Approve Users For Web UI」をクリックします。 Web UI 用のユーザー承認
  9. ビューを作成できる適切な DB ユーザーを承認し、「Save」をクリックします。 ビューを作成できる DB ユーザーの設定

これで、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整いました。

セマンティックレイヤービューの作成

  1. ブラウザで APOS Live Data Gateway Portal に移動します。
  2. 接続を選択します(例: "pingone")
  3. User Name と Password を Connect AI のユーザー名と PAT に設定します。
  4. 「Login」をクリック Web UI からの接続(Salesforce の例)
  5. 接続したら、「Semantic Layer」をクリックして新しいセマンティックレイヤービューを作成します。
  6. 「New Semantic Layer View」をクリック 新しいセマンティックレイヤービューの追加
  7. Semantic Layer View Prefix と Semantic Layer View Name を設定します。 セマンティックレイヤービューのプレフィックスと名前の設定
  8. 「Step 2」をクリック
  9. ビューに含めるテーブルとカラムを選択します。 テーブルとカラムの選択
  10. 「Step 3」をクリック
  11. 利用可能なテーブルカラムからメジャーを選択します。 メジャーの選択
  12. 「Step 5」をクリック(「Extra Dimensions」ステップはスキップ)
  13. 変数プロンプトを追加します。
  14. 「Step 6」をクリック
  15. テーブル結合を定義します。
  16. 「Review」をクリック
  17. セマンティックレイヤービューを確認し、「Save」をクリックします。 セマンティックレイヤービューの保存

セマンティックレイヤービューが作成されたので、APOS Live Data Gateway を介してPingOne のデータにアクセスでき、SAP Analytics Cloud やその他の SAP ソリューションからPingOne のデータへのリアルタイムデータ接続が可能になりました。

CData Connect AI を入手

SQL Server データベースから直接、数百種類のSaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するには、CData Connect AI をお試しください。

はじめる準備はできましたか?

CData Connect AI の詳細、または無料トライアルにお申し込みください:

無料トライアル