Looker で PingOne のデータを分析

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI を使用して Looker から PingOne のデータに接続し、PingOneのリアルタイムデータを使用してカスタムアプリを構築できます。

Looker は、リアルタイムのビジネスアナリティクスの探索、分析、共有を支援するビジネスインテリジェンスおよびビッグデータ分析プラットフォームです。CData Connect AI と組み合わせると、ビジネスアプリケーション用にPingOne のデータへ即座にクラウド間でアクセスできます。この記事では、Connect AI で PingOne に接続し、Looker でPingOne のデータに接続する方法を説明します。

CData Connect AI は、PingOne 向けの純粋なクラウド間インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされるデータベースにデータをレプリケートすることなく、Looker でリアルタイムのPingOne のデータからレポートを作成できます。データを操作するアプリケーションを作成する際、Looker はデータを収集するための SQL クエリを生成します。最適化されたデータ処理機能を標準搭載しており、CData Connect AI はフィルタや JOIN などのサポート対象の SQL 操作を PingOne へ直接送信し、サーバーサイド処理を活用して要求されたPingOne のデータを迅速に返します。

Looker 用の PingOne 接続を設定

Looker から PingOne への接続は、CData Connect AI を通じて実現できます。Looker からPingOne のデータを操作するには、まず PingOne への接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続の追加
  3. 接続を追加パネルから「PingOne」を選択
  4. データソースの選択
  5. PingOne に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    PingOne に接続するには以下のプロパティを設定します。

    • Region:自身のPingOne 組織のデータがホスティングされている地域。
    • AuthScheme:PingOne に接続する際に使用する認証の種類。
    • WorkerAppEnvironmentId (デフォルトのPingOne ドメインを使用する場合に必要)、またはAuthorizationServerURL のいずれかで、下で説明するように設定します。

    WorkerAppEnvironmentId の設定

    WorkerAppEnvironmentId は、Worker アプリケーションが存在するPingOne 環境のID です。 このパラメータは、環境がデフォルトのPingOne ドメイン(auth.pingone)を利用している場合のみ使用されます。 これは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、PingOne への認証に使用するカスタムOAuth アプリケーションを作成した後に設定します。

    はじめに、このプロパティの値を見つけます。

    1. 自身のPingOne 組織のホームページからナビゲーションサイドバーに移動し、Environments をクリックします。
    2. OAuth / Worker のカスタムアプリケーションを作成した環境(通常はAdministrators)を見つけ、Manage Environment をクリックします。 環境のホームページが表示されます。
    3. 環境のホームページのナビゲーションサイドバーで、Applications をクリックします。
    4. リストから、OAuth またはWorker アプリケーションの詳細を見つけます。
    5. Environment ID フィールドの値をコピーします。 以下の例に似たものになるはずです:
      WorkerAppEnvironmentId='11e96fc7-aa4d-4a60-8196-9acf91424eca'

    次に、WorkerAppEnvironmentId をEnvironment ID フィールドの値に設定します。

    AuthorizationServerURL の設定

    AuthorizationServerURL は、お使いのアプリケーションが配置されている環境のPingOne 認可サーバーのベースURL です。 このプロパティは、PingOne プラットフォームAPI ドキュメントで説明されているように、環境にカスタムドメインを設定した場合にのみ使用されます。 Custom Domains を参照してください。

    OAuth でのPingOne への認証

    PingOne はOAuth とOAuthClient 認証の両方をサポートしています。 上述の設定手順に加え、OAuth またはOAuthCliet 認証をサポートするために、さらに2つの手順を完了する必要があります。

    • ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、カスタムOAuth アプリケーションを作成して設定します。
    • ドライバーがデータモデル内のエンティティにアクセスできるようにするには、ヘルプドキュメントのAdministrator Roles での説明のとおり、使用するアドミンユーザー / ワーカーアプリケーションに対して正しいロールを設定していることを確認してください。
    • 以下のサブセクションで説明されているように、選択した認証スキームと認証フローに適切なプロパティを設定します。

    OAuth(認可コードグラント)

    AuthScheme をOAuth に設定します。

    デスクトップアプリケーション

    OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

    以下を設定して、接続してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要をなくすには、InitiateOAuth を使用します。
    • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient ID。
    • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient Secret。
    • CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。例:https://localhost:3333

    接続すると、CData 製品 はデフォルトブラウザでPingOne のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 ドライバーはこれでOAuth プロセスを完了します。

    1. ドライバーはPingOne からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
    2. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で永続化されるようにします。

    ドライバーはアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

    Web アプリケーションやヘッドレスマシン、クライアントクレデンシャルグラントを含むその他のOAuth メソッドについては、ヘルプドキュメントを参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. 「Save & Test」をクリック
  7. PingOne 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

パーソナルアクセストークンの追加

REST API、OData API、または仮想 SQL Server を通じて Connect AI に接続する場合、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスを細かく管理するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして今後の使用に備えて安全に保管してください。

接続が設定され PAT が生成されたので、Looker からPingOne のデータに接続する準備が整いました。

Looker で PingOne に接続

以下の手順では、CData Connect AI から Looker に接続して新しい PingOne データソースを作成する方法を説明します。

  1. Looker にログインします
  2. ナビゲーションペインで「Admin」を選択します。 Admin の選択
  3. 「Database」カテゴリで「Connections」を選択します。 Connections の選択
  4. Connections ページで「Add Connection」をクリックします。 新しい接続の追加
  5. 接続設定を入力します:
    • Name: モデルで使用する接続名。
    • Dialect: Microsoft SQL Server 2017+ を選択します。
    • SSH Server: 無効のままにします。
    • Remote Host:Port: 最初のフィールドに tds.cdata.com、2 番目のフィールドに 14333 を入力します。
    • Database: 接続したい CData Connect AI データソースの接続名を入力します(例:QuickBooksOnline1)。
    • Username: CData Connect AI のユーザー名を入力します。これは CData Connect AI インターフェースの右上に表示されます。例:[email protected]
    • Password: 設定ページで生成した PAT を入力します。
    特に変更する必要がない限り、残りの接続設定はデフォルト値のままにしてください。 接続設定の構成
  6. ページ下部の「Test These Settings」をクリックして、CData Connect AI に接続できることを確認します。
  7. 「Add Connection」をクリックして接続を作成し、Connections ページに戻ります。 新しい接続が追加されました

これで Looker で接続を使用できるようになりました。CData Connect AI アカウントから追加のデータソースに接続するには、上記のセットアップ手順を繰り返し、各データソースの Database の値を変更してください。

SQL Runner と Explore 機能を使用して Looker ビジュアライゼーションを作成

SQL Runner を使用して Looker でビジュアライゼーションを作成するには、以下の手順に従ってください:

  1. Looker インターフェースで、左側のナビゲーションペインから「Develop」>「SQL Runner」を選択します。 SQL Runner を選択
  2. SQL Runner インターフェースで、前の手順で作成した接続を選択します。 新しいダッシュボードの名前入力
  3. 次に、テーブルの横にある歯車アイコンをクリックし、「Explore Table」を選択します。 新しいダッシュボードの名前入力
  4. 次に、左側のメニューでテーブルからフィールドを選択し、「Run」をクリックします。これで、Visualization アコーディオンを展開すると、デフォルトで棒グラフが表示されます。 新しいダッシュボードの名前入力

    CData Connect AI を使用して Looker でPingOne のデータのビジュアライゼーションを作成できました!

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