APOS Live Data GatewayでSalesforce Data 360 のセマンティックビューを構築
APOS Live Data Gateway(LDG) は、データ接続とデータ変換のソリューションとして機能し、SAP Analytics Cloud やその他の SAP ソリューション向けにライブデータ接続を促進し、データソースの可能性を広げます。CData Connect AI と統合することで、ユーザーはSalesforce Data 360 のデータにリアルタイムアクセスするためのセマンティックレイヤービューを構築でき、リレーショナルデータベースと同様の方法で Salesforce Data 360 のリアルタイム分析が可能になります。
CData Connect AI は、Salesforce Data 360 を含む数百のデータソースをSQL Server 互換エンドポイントとして公開するクラウドサービスです。APOS からは通常のSQL Server と同じ手順で接続でき、レプリケーション不要でライブのSalesforce Data 360 のデータを利用できます。
APOS Live Data Gateway 用に Salesforce Data 360 への接続を設定
APOS Live Data Gateway から Salesforce Data 360 への接続は CData Connect AI を介して行います。APOS Live Data Gateway でSalesforce Data 360 のデータを操作するには、まず Salesforce Data 360 への接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Salesforce Data 360」を選択
-
Salesforce Data 360 に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
それでは、Salesforce Data 360 への認証方法を設定していきましょう。Salesforce Data 360 では、OAuth 標準による認証をサポートしています。
OAuth 認証
AuthScheme をOAuth に設定してください。
デスクトップアプリケーション
CData 製品では、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供しています。
また、Salesforce Data 360 コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを使ってデスクトップから認証することもできます。詳しくは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリの作成をご確認ください。
接続する前に、以下のプロパティを設定してください。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH。InitiateOAuth を使用すれば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要がなくなります
- OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID
- OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット
接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSalesforce Data 360 のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。
以下のようにドライバーがOAuth プロセスを完了します。
- コールバックURL からアクセストークンを取得します
- 古いトークンの期限が切れた際は、新しいアクセストークンを取得します
- OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します
Web アプリケーションやヘッドレスマシンを含むその他のOAuth 認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。
- 「Save & Test」をクリック
-
Salesforce Data 360 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定します。
Personal Access Token の作成
REST API、OData API、または Virtual SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続と PAT が設定できたので、APOS Live Data Gateway からSalesforce Data 360 のデータに接続する準備が整いました。
Salesforce Data 360 への接続とセマンティックレイヤービューの作成
CData Connect AI で接続を設定したら、Live Data Gateway Admin ツールで Salesforce Data 360 に接続し、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整います。
Salesforce Data 360 への接続を設定
- APOS Live Data Gateway Manager にログインします。
- まだの場合は、APOS LDG ライセンスファイルを更新します。
- 「File」→「Configurations」をクリック
- License の「...」メニューをクリック
- CData Connect AI ライセンスを含む APOS チームからのライセンスファイルを選択
- APOS Live Data Gateway Manager で「Add」をクリックします。
- APOS Live Data Gateway の「Connection」タブで接続を設定します。
- Data Source を「Database」に設定
- Database を「JDBC Generic」に設定
- Connection String を以下のような接続文字列に設定(先ほど設定した接続名を使用):
jdbc:sqlserver://tds.cdata.com:14333;databaseName=SalesforceDataCloud1 - Driver Class を「com.CData.connect.Driver」に設定(デフォルトで設定されています)
- 「Test Connection」をクリック
- 「Save」をクリック
- 接続に一意のプレフィックスを付けます(例: "salesforcedatacloud")
- 新しく作成した接続をハイライトし、「File」→「Approve Users For Web UI」をクリックします。
- ビューを作成できる適切な DB ユーザーを承認し、「Save」をクリックします。
これで、Live Data Gateway Web UI でセマンティックレイヤービューを構築する準備が整いました。
セマンティックレイヤービューの作成
- ブラウザで APOS Live Data Gateway Portal に移動します。
- 接続を選択します(例: "salesforcedatacloud")
- User Name と Password を Connect AI のユーザー名と PAT に設定します。
- 「Login」をクリック
- 接続したら、「Semantic Layer」をクリックして新しいセマンティックレイヤービューを作成します。
- 「New Semantic Layer View」をクリック
- Semantic Layer View Prefix と Semantic Layer View Name を設定します。
- 「Step 2」をクリック
- ビューに含めるテーブルとカラムを選択します。
- 「Step 3」をクリック
- 利用可能なテーブルカラムからメジャーを選択します。
- 「Step 5」をクリック(「Extra Dimensions」ステップはスキップ)
- 変数プロンプトを追加します。
- 「Step 6」をクリック
- テーブル結合を定義します。
- 「Review」をクリック
- セマンティックレイヤービューを確認し、「Save」をクリックします。
セマンティックレイヤービューが作成されたので、APOS Live Data Gateway を介してSalesforce Data 360 のデータにアクセスでき、SAP Analytics Cloud やその他の SAP ソリューションからSalesforce Data 360 のデータへのリアルタイムデータ接続が可能になりました。
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