PolyBase を使用して Salesforce Data 360 のデータを外部データソースとして接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI とPolyBase を使用して、Salesforce Data 360のリアルタイムデータにアクセスできる外部データソースをSQL Server に作成できます。

SQL Server のPolyBase を使用すると、データベーステーブルのクエリに使用するのと同じTransact-SQL 構文を使用して外部データをクエリできます。CData ODBC Driver for Salesforce Data 360 と組み合わせることで、SQL Server データのすぐ隣でSalesforce Data 360 のデータに直接アクセスできます。この記事では、外部データソースと外部テーブルを作成して、T-SQL クエリを使用してリアルタイムのSalesforce Data 360 のデータにアクセスできるようにする方法を説明します。

注意:PolyBase はSQL Server 19 以降でのみ使用できます。

CData Connect AI は Salesforce Data 360 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Salesforce Data 360 のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Salesforce Data 360 に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なSalesforce Data 360 のデータを迅速に返します。

PolyBase 用に Salesforce Data 360 への接続を設定

PolyBase から Salesforce Data 360 への接続は、CData Connect AI によって実現されます。PolyBase からSalesforce Data 360 のデータを操作するには、まず Salesforce Data 360 接続を作成し設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「Salesforce Data 360」を選択します
  4. データソースの選択
  5. Salesforce Data 360 への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    それでは、Salesforce Data 360 への認証方法を設定していきましょう。Salesforce Data 360 では、OAuth 標準による認証をサポートしています。

    OAuth 認証

    AuthScheme をOAuth に設定してください。

    デスクトップアプリケーション

    CData 製品では、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供しています。

    また、Salesforce Data 360 コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを使ってデスクトップから認証することもできます。詳しくは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリの作成をご確認ください。

    接続する前に、以下のプロパティを設定してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。InitiateOAuth を使用すれば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要がなくなります
    • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID
    • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット

    接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSalesforce Data 360 のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。

    以下のようにドライバーがOAuth プロセスを完了します。

    • コールバックURL からアクセストークンを取得します
    • 古いトークンの期限が切れた際は、新しいアクセストークンを取得します
    • OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します

    Web アプリケーションやヘッドレスマシンを含むその他のOAuth 認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add Salesforce Data 360 Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しいPAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、Polybase からSalesforce Data 360 のデータに接続する準備が整いました。

Salesforce Data 360 のデータ用の外部データソースを作成

接続を設定した後、外部データソース用の資格情報データベースを作成する必要があります。

資格情報データベースの作成

Salesforce Data 360 のデータ に接続する外部データソースの資格情報を作成するには、以下のSQL コマンドを実行します。

注意:IDENTITY にはConnect AI のユーザー名を、SECRET にはPersonal Access Token を設定します。


CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL ConnectCloudCredentials
WITH IDENTITY = 'yourusername', SECRET = 'yourPAT';

Salesforce Data 360 用の外部データソースを作成

PolyBase で Salesforce Data 360 用の外部データソースを作成するには、CREATE EXTERNAL DATA SOURCE SQL コマンドを実行します:


CREATE EXTERNAL DATA SOURCE ConnectCloudInstance
WITH (
  LOCATION = 'sqlserver://tds.cdata.com:14333',
  PUSHDOWN = ON,
  CREDENTIAL = ConnectCloudCredentials
);

Salesforce Data 360 用の外部テーブルを作成

外部データソースを作成した後、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用して、SQL Server インスタンスからSalesforce Data 360 のデータにリンクします。テーブルのカラム定義は、CData Connect AI で公開されているものと一致する必要があります。Connect AI のData Explorer を使用してテーブル定義を確認できます。

Data Explorer でのテーブル定義(Salesforce の例)

サンプルCREATE TABLE ステートメント

外部テーブルを作成するには、CREATE EXTERNAL TABLE SQL コマンドを実行し、照合順序を使用してLOCATION に接続、カタログ、テーブルの3部構成の表記を設定します。Salesforce Data 360 Account に基づいて外部テーブルを作成するステートメントは、次のようになります。

CREATE EXTERNAL TABLE Account(
  [Account ID] COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  [Account Name] COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH (
  LOCATION='SalesforceDataCloud1.SalesforceDataCloud.Account',
  DATA_SOURCE=ConnectCloudInstance
);

SQL Server インスタンスに Salesforce Data 360 用の外部テーブルを作成したので、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになりました。SQL Server データベースから数百種類のSaaS、Big Data、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するために、CData Connect AI を今すぐお試しください!

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