OData SDK for PHP を使ってSAP Business Warehouse のデータを取得
CData Connect AI はSAP Business Warehouse のデータをWeb サービスとして公開します。 この記事の手順を実行することで、SAP Business Warehouse のデータをPHP オブジェクトとして扱うことができるようになります。
CData Connect AI はSAP Business Warehouse のデータへのクラウドベースのOData インターフェースを提供し、ODataPHP SDK からSAP Business Warehouse のデータへのリアルタイム連携を実現します。
Connect AI を構成
ODataPHP SDK でSAP Business Warehouse のデータを操作するには、Connect AI からSAP Business Warehouse に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSAP Business Warehouse のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
SAP Business Warehouse に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
(オプション)新しいConnect AI ユーザーの追加
必要であれば、Connect AI 経由でSAP Business Warehouse に接続するユーザーを作成します。
- 「Users」ページに移動し、 Invite Users をクリックします。
- 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send をクリックしてユーザーを招待します。
- 「Users」ページからユーザーを確認および編集できます。
パーソナルアクセストークンの追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、「User Profile」をクリックします。
- 「User Profile」ページで「Access Token」セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
Connect AI からSAP Business Warehouse に接続
CData Connect AI では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- 「Add Connection」パネルから「SAP Business Warehouse」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、SAP Business Warehouse に接続します。
SAP Business Warehouse に接続するには、URL プロパティを有効なSAP Business Warehouse サーバーのベースURL に設定します。ドライバーはXMLAアクセスを使用してHTTP 上でホストされたSAP Business Warehouse インスタンスに接続する必要があります。
ドライバーはAuthScheme プロパティを通じて以下の認証スキームをサポートしています:
- None:サーバーで使用可能な場合、匿名認証。
- Basic:User とPassword を設定し、AuthScheme をBasic に設定します。
- Kerberos:必要なKerberos プロパティについては、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。
デフォルトでは、ドライバーはシステムの信頼された証明書ストアに対してサーバーの証明書を確認することでSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、使用可能な形式についてSSLServerCert プロパティを参照してください。
- Create & Test をクリックします。
- 「Add SAP Business Warehouse Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
Connect AI にSAP Business Warehouse OData エンドポイントを追加する
SAP Business Warehouse に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- OData ページに移動し、 Add をクリックして新しいOData エンドポイントを作成します。
- SAP Business Warehouse 接続(例:SAPBusinessWarehouse1)を選択し、Next をクリックします。
- 使用するテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、ODataPHP SDK からSAP Business Warehouse のデータに接続できます。
-
まずは、ODataPHP SDK を使用してCData Connect AI が公開したWeb サービスに接続するプロキシクラスを作成します。
URI 部分を書き換えて、次のようなコマンドを実行してください。
php C:\PHPLib\ODataphp\PHPDataSvcUtil.php /uri=https://your-server:8032/api.rsc/@your-personal-access-token/ /out=C:\PHPLib\ODataphp\SAPBusinessWarehouseEntities.phpこのコマンドは、OData エンドポイントが返すメタデータからクラスを定義して、指定したフォルダにクラスの定義を出力します。
CData Connect AI およびOData SDK for PHP は、どちらもフォームとWindows 認証をサポートします。CData Connect AI はOData エンドポイントへのアクセスが認可されたユーザーの認証に、パーソナルアクセストークンを使用します。パーソナルアクセストークンはHTTP Basic 認証の際に渡したり、OData URL に付加することで使用できます。
認証済みのユーザーは、CData Connect AI の管理コンソールのUsers セクションで設定できます。
-
これで、PHP のオブジェクト指向インターフェースを使ってSAP Business Warehouse のデータにアクセスできます。以下のコードはSales テーブルのレコードを作成してリアルタイムデータを取得し、新しく作成したレコードを表示します。
require_once 'SAPBusinessWarehouseEntities.php'; try{ $svc = new CDataAPI(); $sales = new Sales(); $sales->Country = 'US'; $svc->AddToSales($sales); $svc->SetSaveChangesOptions(SaveChangesOptions::None); $svc->SaveChanges(); $response = $svc->sales()->Execute(); foreach($response->Result as $sales) echo $sales->CustomerCount."
"; } catch (Exception $e) { //CData Connect AI からのエラーをキャッチ echo $e->getError(), "\n"; }