SAS Viya で Typeform のリアルタイムデータを分析
SAS Viya は、データ管理、機械学習、分析を強化し、効率的な意思決定とインサイトの創出を促進する分析プラットフォームです。CData Connect AI と組み合わせることで、クラウド間でリアルタイムにTypeform のデータにアクセスし、予測モデルの構築やデータドリブンな意思決定のためのインサイト作成など、さまざまな用途に活用できます。この記事では、SAS Viya クラウドプラットフォームから Connect AI に接続し、セルフサービス AI と分析のデプロイメントにTypeform のデータを統合する方法をご紹介します。
CData Connect AI は、Typeform 向けに純粋な SQL インターフェースをクラウド間で提供します。これにより、データをレプリケーションすることなく、SAS Viya でTypeform のデータに簡単に接続できます。Connect AI は SAS Viya からは SQL Server データベースとまったく同じように見え、フィルタや JOIN などの SQL 操作をTypeformに直接プッシュする最適化されたデータ処理により、サーバーサイド処理を活用してTypeform のデータをすばやく取得します。
Typeform への接続を設定(SAS Viya 向け)
SAS Viya から Typeform への接続は、CData Connect AI を介して行います。それでは、Typeform のデータを SAS Viya から利用できるようにするため、Typeform への接続を作成していきましょう。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Typeform」を選択
-
Typeform に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
まず、Profile 接続プロパティにTypeForm プロファイルのディスク上の場所を設定します(例:C:\profiles\TypeForm.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティにTypeForm の接続文字列を設定します(以下を参照)。
TypeForm API プロファイル設定
TypeForm への認証にはOAuth 標準を使用します。
TypeForm に認証するには、まずTypeForm でOAuth アプリケーションを登録および設定する必要があります:https://admin.typeform.com/account#/section/tokens。アプリにはclient ID とclient secret が割り当てられ、接続文字列で設定できます。OAuth アプリケーションの設定の詳細については、https://developer.typeform.com/get-started/ をご参照ください。
使用シナリオによって異なるリダイレクトURI が必要です:
- CData デスクトップアプリケーション:CData デスクトップアプリケーション(Sync、API Server、ArcESB)は/src/oauthCallback.rst でOAuth トークンを受け入れます。ホストとポートはアプリケーションが使用するデフォルトポートと同じです。例えば、http://localhost:8019/ でCData Sync にアクセスする場合、リダイレクトURI はhttp://localhost:8019/src/oauthCallback.rst になります。
- CData クラウドアプリケーション:CData クラウドアプリケーションはデスクトップ版と同様です。https://1.2.3.4/ でConnect AI にアクセスする場合、リダイレクトはhttps://1.2.3.4/src/oauthCallback.rst を使用します。
- デスクトップアプリケーション:デスクトップアプリケーションを使用する場合、URI はhttps://localhost:33333 を推奨します。
- Web アプリケーション:ドライバーを使用してWeb アプリケーションを開発する場合、https://my-website.com/oauth のような独自のURI を使用します。
以下の接続プロパティを設定すると、接続の準備が整います:
- AuthScheme:OAuth に設定します。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使用してOAuthAccessToken を取得するプロセスを管理できます。
- OAuthClientId:アプリ設定で指定されているClient Id を設定します。
- OAuthClientSecret:アプリ設定で指定されているClient Secret を設定します。
- CallbackURL:アプリ設定で指定したRedirect URI を設定します。
- 「Save & Test」をクリック
-
Typeform 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンを追加
REST API、OData API、または仮想 SQL Server を通じて Connect AI に接続する場合は、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して認証を行います。アクセス管理を細かく制御するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
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PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されます。必ずコピーして、今後の利用のために安全に保管してください。
接続の設定と PAT の生成が完了したら、SAS Viya からTypeform のデータに接続する準備は完了です。
SAS Viya から CData Connect AI に接続
以下の手順で、CData Connect AI で確立した接続を使用して Typeform から SAS Viya にデータを読み込む方法を説明します。
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CData Connect AI JDBC ドライバーをダウンロードしてインストールします。
- CData Connect AI の Integrations ページを開きます。
- JDBC を検索して選択します。
- セットアップファイルをダウンロードして実行します。
- インストールが完了すると、JAR ファイルはインストールディレクトリ(lib フォルダ内)に配置されます。
- SAS Viya にログインし、左上の Applications Menu に移動します。
- Analytics Life Cycle トピックから Develop Code and Flows を選択します。
- Explorer タブに移動し、左パネルの SAS Server をクリックします。
- 以下の手順で CData Connect JDBC ドライバーの JAR ファイルをアップロードします。
- 「Home」ディレクトリを右クリックします。
- Upload files をクリックします。
- 指定された場所に JAR ファイルを配置し、ファイルパスをメモします。
- 完了したら、Libraries タブに移動し、CData Connect JDBC 用の Create a new library connection(以下に示すように左上隅)をクリックします。
- ライブラリ接続設定を入力します。
- Connection name: 接続の名前を入力
- Library name (libref): ライブラリの参照名を入力
- Library type: 「SAS/ACCESS to JDBC」を選択
- Properties タブをクリックし、Library attributes を READONLY に設定します。
- 「Connection Options」タブをクリックし、以下の詳細を入力します。
- Hive JDBC driver's class name: cdata.jdbc.connect.ConnectDriver
- Java CLASSPATH: JAR ドライバーファイルへのファイルパスを入力(手順 5 を参照)
- Test connection をクリックします。成功したら、Save and connect をクリックします。
- をクリックして新しいタブを追加し、SAS program を選択します。
- 以下のコードブロックに設定パラメータを入力します。
- Libref: 手順 9 で定義したライブラリ参照名を入力
- ClassPath: JAR ドライバーファイルへのファイルパスを入力
- Username: CData Connect のユーザー名を入力。CData Connect インターフェースの右上に表示されています(例: [email protected])
- DefaultCatalog: クエリを実行したい CData Connect AI で設定した接続を入力
- Password: 「パーソナルアクセストークンを追加」セクションで生成した PAT を入力
libname [Libref] JDBC classpath=[ClassPath] class="cdata.jdbc.connect.ConnectDriver" URL="jdbc:Connect:AuthScheme=Basic;User=[Username];DefaultCatalog=[DefaultCatalog];DefaultSchema=dbo;Password=[PAT]"; proc sql; SELECT * FROM [Libref].MyTable; quit; - Run をクリックします。CData Connect AI から SAS Viya にデータが読み込まれるのを確認できます。
クラウドアプリケーションから Typeform へのリアルタイムアクセス
これで、SAS Viya からTypeform のデータへのダイレクトなクラウド間接続が完成しました。データをレプリケーションすることなく、予測モデルの構築、データドリブンな意思決定のためのインサイト作成など、さまざまな用途に活用できます。
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