M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

by 杉本和也 | July 29, 2026

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

こんにちは。CData Software Japan リードエンジニアの杉本です。

Microsoft 365 Copilot に「カスタムフェデレーションコネクタ(MCP)」という機能を使うことで、外部のMCPサーバーを Copilot のデータソースとして登録できるようになっています。

この機能を使うことで、Copilot のチャット画面から社内外のデータソースをリアルタイムに参照できるようになります。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

というわけで今回は、CData Connect AI を MCP サーバーとして利用し、kintone のデータを M365 Copilot から自然言語で照会できるようにする手順を紹介します!

必要なもの

今回の構成で必要になる環境は以下のとおりです。

Step 1: CData Connect AI のセットアップ

kintone コネクションの追加

まずは CData Connect AI に kintone コネクションを追加します。CData Connect AI にログインし、「Sources」メニューから「+Add Connection」をクリックします。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

データソース一覧から「kintone」を選択し、ユーザー名・パスワード・セキュリティトークンなどの接続情報を入力して保存します。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

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コネクションが作成されたら、Permissions タブに移動して、接続を利用できるユーザーの権限を設定しておきましょう。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

OAuth カスタムアプリの追加

次に、Copilot Cowork から CData Connect AI に OAuth 認証でアクセスするためのカスタムアプリを作成します。

画面右上の歯車アイコンから Settings を開き、SecurityOAuth Apps+ Create App をクリックします。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

以下のように設定して Confirm をクリックしてください。

プロパティ

備考

Name

任意(例:CopilotCowork)

管理用の名前

Authentication Flow

User-based (Authorization Code)

Callback URL

https://teams.microsoft.com/api/platform/v1.0/oAuthRedirect

固定

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保存すると Client IDClient Secret が発行されます。

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これで CData Connect AI 側の準備は完了です。

Step 2: Microsoft Developer Portal での OAuth クライアント登録

次に、Microsoft Developer Portal にアクセスし、OAuth クライアントを登録します。
「ツール」メニューから「OAuth クライアントの登録」を選択し、「新しいクライアントを登録」をクリックします。

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以下の表を参考に各項目を入力してください。

項目

備考

登録名

CData Connect AI OAuth

わかりやすい名前であれば任意でOK

ベース URL

https://mcp.cloud.cdata.com/mcp

CData Connect AI の MCP エンドポイント

クライアント ID

[Step 1 で発行されたクライアントID]

クライアントシークレット

[Step 1 で発行されたクライアントシークレット]

承認エンドポイント

https://cloud-login.cdata.com/authorize

トークンエンドポイント

https://cloud-login.cdata.com/oauth/token

組織による使用制限

自分の組織のみ

Teams アプリによる使用制限

任意の Teams アプリ (テストとストアの検証のみ)

PKCE

有効

チェックをオンにする

クライアント パスワード認証方法

要求本文パラメーター (既定値)

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入力が完了したら「保存」をクリックします。登録が完了すると「参照 ID(Registration ID)」が発行されます。
この参照 ID は次のステップで使用するため、控えておいてください。

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Step 3: M365 管理センターでの Copilot コネクタ追加

続いて、Microsoft 365 管理センターで Copilot コネクタを追加します。
管理センターにアクセスし、左メニューから「Copilot」→「コネクタ」を開きます。

参考:カスタムフェデレーションコネクタのセットアップ(Microsoft ドキュメント

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

「接続の追加」→「新しいコネクタを作成する」→「MCP サーバーに接続する」の順に進みます。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

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以下の内容を入力します。

項目

備考

表示名

CData Connect AI

Copilot 上で表示される名前

MCP エンドポイント URL

https://mcp.cloud.cdata.com/mcp

認証の種類

OAuth

参照 ID

[Step 2 で発行された参照ID]

Developer Portal で取得した値

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入力後に「認可」をクリックすると、CData Connect AI への認証・認可プロセスが行われ、接続が確立されます。

その後「作成」をクリックすることで、コネクタの登録が完了します。

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なお、このコネクタはフェデレーション方式(リアルタイム取得)のため、データがインデックス化されたり Microsoft のサーバーに永続保存されたりすることはありません。
クエリのたびに CData Connect AI 経由でリアルタイムに kintone から取得する仕組みになっています。

Step 4: M365 Copilot での有効化と動作確認

最後に、M365 Copilot 側でコネクタを有効化します。

M365 Copilot にログインし、チャット画面右上の設定アイコンから「Copilot の設定」を開きます。

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「ソース」タブに移動すると、先ほど追加した「CData Connect AI」が一覧に表示されています。

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「CData Connect AI」を選択し、「Connect」をクリックします。
CData Connect AI の認証画面にリダイレクトされるので、ログインして権限を承認してください。

M365 Copilot から kintone データをリモートMCPで参照する方法:CData Connect AI

認証が完了すると接続状態になります。これで Copilot のチャット画面から kintone データを参照できるようになります。

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おわりに

このように CData Connect AI を使うことで、M365 Copilot のカスタムフェデレーションコネクタ(MCP)に kintone をはじめとする企業データを接続できるようになります。
CData Connect AI は kintone 以外にも 350 種類以上のデータソースに対応しており、同じ手順でさまざまなデータを Copilot から参照可能です。

また、データはリアルタイムに取得されるためインデックスには保存されず、アクセス制御や監査ログも CData Connect AI 側で管理できるので、セキュリティ・ガバナンス面でも安心して利用いただけます。

ぜひトライアルで色々と試してみてください。

なにかわからないことがあれば、お気軽にサポートやお問い合わせからどうぞ。

https://jp.cdata.com/contact/