Crystal Reports から PingOne のデータに接続

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI を使用して Crystal Reports からPingOneのリアルタイムデータに接続してレポートを作成します。

Crystal Reports は SAP のビジネスインテリジェンスアプリケーションで、適切にフォーマットされた、ピクセルパーフェクトな複数ページレポートでデータを分析できるように設計されています。CData Connect AI と組み合わせることで、Crystal Reports からライブPingOne のデータにアクセスできます。この記事では、Connect AI を使用して PingOne に接続し、Crystal Reports でPingOne のデータのレポートを作成する方法を説明します。

CData Connect AI は PingOne に接続するための純粋な SQL Server インターフェースを提供し、ネイティブ対応データベースにデータをレプリケーションすることなく PingOne からデータをクエリできます。CData Connect AI は最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN などのサポート対象のすべての SQL 操作を PingOne に直接プッシュダウンします。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたPingOne のデータを迅速に取得できます。

Crystal Reports 用に PingOne への接続を設定

Crystal Reports から PingOne への接続は CData Connect AI を介して行います。Crystal Reports でPingOne のデータを操作するには、まず PingOne への接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続の追加
  3. 接続を追加パネルから「PingOne」を選択
  4. データソースの選択
  5. PingOne に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    PingOne に接続するには以下のプロパティを設定します。

    • Region:自身のPingOne 組織のデータがホスティングされている地域。
    • AuthScheme:PingOne に接続する際に使用する認証の種類。
    • WorkerAppEnvironmentId (デフォルトのPingOne ドメインを使用する場合に必要)、またはAuthorizationServerURL のいずれかで、下で説明するように設定します。

    WorkerAppEnvironmentId の設定

    WorkerAppEnvironmentId は、Worker アプリケーションが存在するPingOne 環境のID です。 このパラメータは、環境がデフォルトのPingOne ドメイン(auth.pingone)を利用している場合のみ使用されます。 これは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、PingOne への認証に使用するカスタムOAuth アプリケーションを作成した後に設定します。

    はじめに、このプロパティの値を見つけます。

    1. 自身のPingOne 組織のホームページからナビゲーションサイドバーに移動し、Environments をクリックします。
    2. OAuth / Worker のカスタムアプリケーションを作成した環境(通常はAdministrators)を見つけ、Manage Environment をクリックします。 環境のホームページが表示されます。
    3. 環境のホームページのナビゲーションサイドバーで、Applications をクリックします。
    4. リストから、OAuth またはWorker アプリケーションの詳細を見つけます。
    5. Environment ID フィールドの値をコピーします。 以下の例に似たものになるはずです:
      WorkerAppEnvironmentId='11e96fc7-aa4d-4a60-8196-9acf91424eca'

    次に、WorkerAppEnvironmentId をEnvironment ID フィールドの値に設定します。

    AuthorizationServerURL の設定

    AuthorizationServerURL は、お使いのアプリケーションが配置されている環境のPingOne 認可サーバーのベースURL です。 このプロパティは、PingOne プラットフォームAPI ドキュメントで説明されているように、環境にカスタムドメインを設定した場合にのみ使用されます。 Custom Domains を参照してください。

    OAuth でのPingOne への認証

    PingOne はOAuth とOAuthClient 認証の両方をサポートしています。 上述の設定手順に加え、OAuth またはOAuthCliet 認証をサポートするために、さらに2つの手順を完了する必要があります。

    • ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、カスタムOAuth アプリケーションを作成して設定します。
    • ドライバーがデータモデル内のエンティティにアクセスできるようにするには、ヘルプドキュメントのAdministrator Roles での説明のとおり、使用するアドミンユーザー / ワーカーアプリケーションに対して正しいロールを設定していることを確認してください。
    • 以下のサブセクションで説明されているように、選択した認証スキームと認証フローに適切なプロパティを設定します。

    OAuth(認可コードグラント)

    AuthScheme をOAuth に設定します。

    デスクトップアプリケーション

    OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

    以下を設定して、接続してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要をなくすには、InitiateOAuth を使用します。
    • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient ID。
    • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient Secret。
    • CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。例:https://localhost:3333

    接続すると、CData 製品 はデフォルトブラウザでPingOne のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 ドライバーはこれでOAuth プロセスを完了します。

    1. ドライバーはPingOne からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
    2. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で永続化されるようにします。

    ドライバーはアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

    Web アプリケーションやヘッドレスマシン、クライアントクレデンシャルグラントを含むその他のOAuth メソッドについては、ヘルプドキュメントを参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. 「Save & Test」をクリック
  7. PingOne 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定します。 アクセス許可の更新

Personal Access Token の作成

REST API、OData API、または Virtual SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続と PAT が設定できたので、Crystal Reports からPingOne のデータに接続する準備が整いました。

Connect AI を使用して Crystal Reports から PingOne に接続

Crystal Reports から CData Connect AI への接続を確立するには、JDBC ドライバーをダウンロードする必要があります。

  1. CData Connect AI の Client Tools ページを開きます。
  2. JDBC を検索して選択します。
  3. セットアップファイルをダウンロードして実行します。
  4. インストールが完了したら、JDBC ドライバーのインストールディレクトリで JDBC Connect JAR ファイルを見つけます(例: C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)。
  5. JDBC Connect JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をコピーします。

JDBC CData Connect JAR ファイルをコピーしたら、Crystal Reports のインストール場所に貼り付けて Connect AI への接続を設定する必要があります。

  1. Crystal Reports のインストールディレクトリを見つけます(例: C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java\lib)
  2. JDBC Connect JAR ファイルを Crystal Reports のインストールディレクトリに貼り付けます。
  3. 親の java フォルダに移動します(例: C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java)。このフォルダには CRConfig ファイルが含まれているはずです。 Crystal Reports インストールディレクトリで CRConfig ファイルを見つける
  4. CRConfig をテキストエディタで開きます。
  5. CRConfig ファイルの に JDBC CData Connect JAR ファイルへのパスを追加します(例: C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java\lib) CRConfig ファイルの編集
  6. Crystal Reports にログインし、空白のレポートを開始します。
  7. Database Expert ダイアログで「Create New Connection」をクリックします。
  8. JDBC データソースと追加するテーブルを選択します。「OK」をクリックします。 JDBC データソースの選択
  9. Connection ダイアログで Connection URL(例: jdbc:connect:AuthScheme=Basic;user=username;password=PAT;)と Database Classname(例: cdata.jdbc.connect.ConnectDriver)を入力します。 接続の設定
  10. 「Finish」をクリックします。Database Expert ダイアログに利用可能なすべての接続が表示されます。 Connect AI から利用可能なデータを参照

これで接続されたデータを使用してレポートを作成できます。

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