
こんにちは。CData Software Japan の杉本です。
先日リリースされた CData Arc 2026 Q3 アップデートで、専用の「Python コネクタ」が追加されました。本記事では、この新機能の概要と使い方をご紹介します。
これまでの Python 利用と、v26.3 での変化
CData Arc の Python サポート自体は以前から提供されており、これまではScript コネクタを通じて Python を実行できました。つまりこれまで「フローの中で Python 処理を挟みたい」場合は、Script コネクタを配置し、その中で言語として Python を指定して書く、という形が一般的でした。
v26.3 では、この用途に特化した専用の Python コネクタが追加されました。Script コネクタの中で言語を切り替えるのではなく、最初から「Python を実行するためのコネクタ」としてフローに配置できます。Python でフロー処理を書くことが主目的の場合、より直感的に扱えるようになります。フロー作成後も、どのコネクタで Python を利用しているかが一目で分かります。
事前準備(Prerequisites)
Python の実行には、Arc を稼働させているサーバーにて、事前のセットアップが必要です。セットアップ手順には.NET 版とクロスプラットフォーム版で異なります。詳細は以下のヘルプをご確認ください。
利用イメージ
Python コネクタの利用イメージについてご説明します。これまでScript コネクタからPython を利用する場合、Python スクリプトであることを示すため、以下のような記述が必要でしたが、Python コネクタを利用する場合はこれらの記述が不要になります。

Python コネクタ自体はScript コネクタと同様に追加可能です。



まとめ
CData Arc v26.3 で追加された専用の Python コネクタにより、これまで Script コネクタなどで書いていた Python 処理を、独立したコネクタとしてより直感的にフローへ組み込めるようになりました。ノーコードで組めるところはコネクタで、込み入ったロジックは Python で——という柔軟な連携開発が可能です。ぜひお手元の環境で Python コネクタをお試しください。ご不明な点は CData サポートまでお気軽にお問い合わせください。
CData - サポートフォーム
この記事では CData Arc™ 2026 - 26.3.9701.0 を利用しています